今回は、ゴールデンカムイ何巻から面白い?理由や何が面白いかを紹介していきたいと思います。
「ゴールデンカムイ」は、幕末の北海道を舞台に繰り広げられる、金塊を巡ったサバイバルバトルを描いた漫画となっておりますが、2024年1月には、実写映画化もされるほどの大人気漫画となっております。
2014年から週刊ヤングジャンプにて連載開始し、2022年4月に第314話を以て完結を迎えた作品となっております。
2023年8月には、累計発行巻数2500万部を突破するほどの大人気作品となっております。
そんな「ゴールデンカムイ」ですが、今回はゴールデンカムイ何巻から面白い?理由や何が面白いかを紹介していきたいと思います。
ゴールデンカムイ何巻から面白い?
結論からお話しすると1巻から面白いです。(笑)
テーマに対して元も子ないかもしれませんが・・・
「ゴールデンカムイ」は、前述したとおり、北海道での金塊を巡ったサバイバルバトルを描いた漫画となっていますが、1巻から既に惹きつけれます。
登場人物も多く、癖の強いキャラクター達が、一人一人のバックグラウンドもしっかりと描かれています。
一人一人みんなが魅力的なキャラたちでカッコよかったなー
また、仲間と思っていた人が敵になったり、敵と一緒に旅をしたり、目まぐるし展開が変わっていくため、読者を飽きさせることなく話が進んでいきます。
1話完結型のストーリではなく、伏線回収もしっかりと行われていきますので、途中から読んでも面白いですが、やっぱり1巻からしっかり読んでいってほしいですね。
因みに各巻ごとに編分けすると、下記のようになりますので、時間がなくて途中からしか読めないという方は、是非参考にしてみてください。
- 金塊を巡る旅の始まり【1巻~5巻】5巻
- 網走監獄への潜入【6巻~14巻】9巻
- 樺太編【15巻~21巻】7巻
- 北海道への帰還【22巻~27巻】6巻
- 最終章【28巻~31巻】4巻
ゴールデンカムイ何が面白
では、何がそこまで読者を惹きつけるのか、考察していきたいと思います。
そもそも、大人気の週刊誌である、週刊ヤングジャンプにて、掲載されていたことから、多くの読者に読まれることも多かったと思いますが、発行巻数の2500万部(2023年8月)からしても、とんでもない人気作品であることが分かります。
10万部で売り上げた時の印税が大体500万だって。それが2500万部。すごいね。
サバイバルバトルが物語の本筋となっていることから、一見シリアスな内容が多い漫画のように思われますが、実際どうなんでしょうか?
何がここまで読者を惹きつけ、人気に火をつけたのか、様々な視点から「ゴールデンカムイ」の魅力をお伝えできればと思います。
ゴールデンカムイ何が面白い?
「ゴールデンカムイ」は、何が面白いのか、この漫画の魅力を大きく下記に分けてまとめてみました。
少しでも魅力を伝えていければと思います。
ネタバレ要素も入っていますので、お気を付け下さい。
- 読者を惹きつけるストーリーと展開
- ギャグ要素の高さ
- グルメ漫画?
読者を惹きつけるストーリーと展開
主人公「杉元佐一」、アイヌの少女「アシリパ」をメインに物語は進んでいきます。
当時、北海道は、金塊が取れるとされており、お金が必要だった「杉元」は金塊を求め、北海道へ飛び立ちます。
「杉元」が金塊を探して、川を攫っている中、一人の酔っぱらいから噂話を聞かされます。
半ば半信半疑で聞いていた「杉元」ですが、ストーリーが進んでいくにつれて、酔っぱらいの話に信憑性が増してきます。
そんな中、偶然出会った、金塊のありかのカギを握るアイヌの少女「アシリパ」と共にストーリーが展開されていきます。
その金塊の量は何と2万貫。
あまりピンとこないですが、金額に直すと、現代の価値で6000億強!!!
そんな金塊を巡って屈強な男たちが、様々な思惑を胸にサバイバルバトルを繰り広げていきます。
宝くじの何百倍!そりゃ血眼になって探すよね。
登場人物には、「土方歳三」や、「永倉新八」、「石川啄木」だったり、実在する人物を元に多くのキャラクターが描かれています。
アイヌの歴史や、幕末の日本の歴史に触れる部分も多いことから、歴史好きの読者からも多くの支持を得たのでしょう。
最終回では差別や迫害をうけたアイヌの歴史がハッピーエンドで終わったように描かれており、歴史好きの読者から反発もあったみたい・・・
歴史好きの読者からの批判を受け、大炎上してしまった事からも、この漫画の人気度と読者からの期待が伝わって来ますね。
また、実在する話や人物を織り交ぜながら進んでいくストーリーに、徳川埋蔵金のようなロマンを覚えた読者も多かったのではないでしょうか?
また、旅の道中では、多くのキャラクターが登場する中、編ごとに、旅をする仲間が激しく入れ替わりながらストーリーが進んでいきます。
そんな編ごとに旅をする仲間が変わることも、読者を飽きさせない一つの理由なのかもしれません。
ギャグ要素の高さ
ギャグ要素の高さもこの漫画の魅力の一つです。
もしかしたらここが最大の魅力かもしれませんw
実際に殺しあいながら進んでいく、サバイバルバトルを本筋にストーリが展開されていく本作のため、一見シリアスな漫画のように思われますが、ギャグ要素も多く取り入れており、作者のユーモアのセンスの高さが伺える作品となっております。
個性の強いキャラクター達と共に旅をしながら、進んでいくストーリーの中で、ギャグの要素も欠かしません。
実際に殺しあっている中でも、ギャグの要素も忘れずに入れていくあたりは、感嘆に値するほどでした。
シリアスさも残しながら、笑いの要素も取り入れる。
正に神業ですね。
シリアスに重くなりすぎず、笑いながら軽い気持ちで読み進めていける事も、この漫画の大きな魅力の一つです。
個人的に一番好きなのは、「杉元」の「オソマ」の話でしたw
因みに「オソマ」はアイヌ語で「うんち」・・・
食事中の方は、申し訳ありません。
是非、読んでない方は「オソマ」の話だけでも読んでみてください。
第8話目に出てくるよ
グルメ漫画?
アイヌの少女「アシリパ」と共に旅をしていくストーリーですが、旅中の食事のシーンも多く描かれており、グルメ漫画としても有名な作品となっています。
北海道中を狩りをしながら進んでいく話の中で、料理担当は、「アシリパ」が担当しています。
「アシリパ」曰く「杉元」に北海道中の食材を食べさせたいのだとか。
そんな「アシリパ」の作るジビエ料理のシーンでは、作り方もしっかりと描かれており、多くの読者の皆さんが、漫画を読みながらよだれしたことかと思われます。
それだけおいしそうに描かれていました!
これから読む方も、是非グルメ漫画としても読んであげて下さいw
ジビエ料理が好きな方にはたまらないかも。
ゴールデンカムイ何巻から面白い?理由や何が面白いかを紹介!まとめ
ここまで、ゴールデンカムイ何巻から面白い?理由や何が面白いかを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
シリアスな話ながらも笑いの要素があり、時には、グルメ漫画のような話題も有、読者を飽きさせない魅力が詰まっています。
また、個性的なキャラクター達が多く登場してくるので、各々のキャラクターに、熱狂的なファンも多くいるのではないでしょうか?
そんな魅力たっぷりな漫画となっておりますので、是非読む際は、1巻からしっかりと読んでみて下さい。
以上、ゴールデンカムイ何巻から面白い?理由や何が面白いかを紹介してみました。
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