向井理さんといえば182cmに小顔の8頭身はありそうなイケメン、というイメージですよね。
でも顔やスタイルがイイだけじゃなくて、一浪ではありますが明治大学で遺伝子工学を専攻するほどの頭脳ももちあわせてらっしゃいます。
研究者だっただけあって知的好奇心が旺盛な方なんでしょう。
ドキュメンタリー番組に数多く出演されているのも納得です。
卒業後はバーテンダーとして働き、店長経験もあるそう。
あの容姿でバーテンダーだったら絶対女性客が増えたことでしょう。
その時に「イケメン」として取材されたのがデビューのきっかけ。
私が初めて向井理さんを見たのは「のだめカンタービレ」でした。
ちょっとチャラい感じの役だったと思います。
その後も「ハチミツとクローバー」や「メイちゃんの執事」など順調にドラマで活躍。
さらに注目を集めたのは「ゲゲゲの女房」での水木しげる役ですよね。
戦争で片腕を失った漫画家・水木しげるを熱演されていて、特に漫画を描いているときの鬼気迫る様子は目が離せない迫力でした。
いわゆるイケメン俳優から脱したというか、殻を破った作品という印象です。
実際、ゲゲゲの女房以降は主演が増えて、「ハングリー!」や「サマーレスキュー〜天空の診療所〜」「S -最後の警官-」などで主演。
私生活でもこの頃に女優の国仲涼子さんと結婚され、公私ともに充実されてます。
お子さんもお2人授かり、パパとしての顔も。
こんなパパ、うらやましすぎます。
「わたし、定時で帰ります。」のイケメンぶりには夢中になった人も多いと思いますが、意外と悪役も演じているんですよ。
私が印象に残っているのはスペシャルドラマの「怪物」。
ほとんど感情がうかがい知れない人物で、闇の深い役を見事に演じていたと思います。
他にも映画「ザ・ファブル」では顔に大きな傷のあるヤクザ・砂川を演じていました。
優しい雰囲気の向井理さんが、かなりドスの効いた演技をされていて驚きました。
春のドラマ「先生のおとりよせ」では官能小説家役。
放送が待ちきれませんね。